後悔
全身転移のがんが消えた…常識破り「副作用のない抗がん剤」誕生秘話 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50647
これが本当なら、全摘して寛解を目指し、結果転移ありで抗ガン剤をして死にかけた、わたしの治療はなんだったんだ…という後悔があふれる。
病気
身体は病気だけど、心は元気だし、自由だし、わたしは「病人」じゃない。いまはまだ働けないけど、社会復帰もしたいと思って準備もしている。なのに、過干渉な母親に苛立つ。そして、管理下に置こうとする父親にも苛立つ。そもそも、そういうのがイヤで、自分で仕事を見つけて、家を見つけて、東京で暮らしていたんだった。身体が元気になるにつれて、そういう苛立ちがどうしても抑えられなくなる。「心配」の名のもとにほんのすこしの自由もない。母親からは「病気でかわいそう」という同情も感じてしまう。
ホルモン剤の影響で更年期のような苛立ちがあるとは聞いているけれど、これはそれだけじゃない。
わたしは、ここまで自分の足で立って歩いてきたのに、急にすべてが親の管理下に置かれてしまったことへの苛立ち。不甲斐ない自分への苛立ち。思うようにならないことへの苛立ち。
ワガママなのかもしれないけれど、心配もありがたいことなのだけれど、1人の大人として、すこしはほうっておいてほしい。24時間365日管理しかまうのは勘弁してほしい。
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脳
脳の中心に、嚢胞がやはりあるようだ。
造影検査を受けることになった。
大学病院の予約はいっぱいで、でも年内には予約できたので、ラッキーだと思う。不安なままでお正月じゃあ、去年と同じだから。悪性なのか良性なのかだけじゃなく、転移じゃないのか、めまいやふらつき、耳鳴りや頭痛は、何が原因なのか、不安だ。
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