TC1クール目&クーリング
初めての抗がん剤投与。
TCで、脱毛可能性は70%とのこと。
病院で治験をしているクーリングキャップにも挑戦した。
苦しかった。
冷たいのは我慢できたけど、アゴで留めるのでそのベルトのきつさがもう。頭が小さいのでキャップは小さめ、てっぺんが凹んでるからそこをうめるためにもベルトはきつめ。そして、面長な顔。
キャップのせいで、手と足をアイスクローブとかは途中で投げ出す結果に。水分も約4時間のうち前半は頑張れたけど、トイレに行くのに、点滴電源抜いてもらって、グローブとかはずしてもらって、クーリングキャップのコードをはずしてもらって、付き添ってもらうという一連の流れがすごすぎて、ほんとついてくださった看護師さんに申し訳なかった…
記録とか確認とか手配とか忙しそうなのに、嫌な顔しないのはプロだなあ。プロの優しさ。
そして、忙しいなか朝に晩にと覗いてくれる主治医の先生には頭が上がりません。治療の説明を全部理解しきれてないこと、申し訳なく思います。なので、本やネットで知識をつけて、自分の病気のことをちゃんと理解します、と改めて思う。
脱毛が避けられるか、遅らせられるか、発毛が早くなるか、まったく効き目がないか、こればっかりはわからないけど、やるなら全力でやるって決めたから。
すこしでてきてる吐き気と通常でもできやすい口内炎に気をつけて乗り切る。
ご飯をあらかじめ特別食に変えてもらってたおかげで、夕飯も7割は食べれた。いままでの入院で残したのは初めてだけど、食べ物を残すのは嫌いだけど、仕方ない。元気になるために、調整が必要だ。でも、残してしまって植物動物と作物やごはんを作った方、ごめんなさい。
☆病気でも病人ではない。
☆落ち込んだりもするけれど、わたしは元気です。
☆転んでもタダでは起きない。
☆面倒だから しよう。
わたしの好きな言葉。