なにかのために…
「なにかのために…」
「だれかのために…」
そう思ってブログに記録してきたから、
まおちゃんが書いていることはとても共感できる。
わたしも治療に迷ったとき、ネットで検索してたどり着いたたくさんの先輩方のブログに助けられた。今はこんなだけど、時間が経てば、元に戻れるんだ!って勇気をもらった。
癌に支配されず、身体は病気でも、こころは「病人」にはならず、わたしたちはわたしたちらしく生きていける。
いつか死ぬまで、わたしを生きていける。
わたしひとりのとき、家族と一緒のとき、ペットと遊んでいるとき、食事の支度をしてるとき、お昼寝してるとき、当たり前の時間を当たり前としてじゃなく、感謝して送れるようになったのは、癌になったから。
明日は当たり前じゃない。そうわかったから。
病気になって、そこがいちばん感謝するところ。