なにかのために…
「なにかのために…」
「だれかのために…」
そう思ってブログに記録してきたから、
まおちゃんが書いていることはとても共感できる。
わたしも治療に迷ったとき、ネットで検索してたどり着いたたくさんの先輩方のブログに助けられた。今はこんなだけど、時間が経てば、元に戻れるんだ!って勇気をもらった。
癌に支配されず、身体は病気でも、こころは「病人」にはならず、わたしたちはわたしたちらしく生きていける。
いつか死ぬまで、わたしを生きていける。
わたしひとりのとき、家族と一緒のとき、ペットと遊んでいるとき、食事の支度をしてるとき、お昼寝してるとき、当たり前の時間を当たり前としてじゃなく、感謝して送れるようになったのは、癌になったから。
明日は当たり前じゃない。そうわかったから。
病気になって、そこがいちばん感謝するところ。
まおちゃん
まおちゃん、なにを話すつもりなんだろう。
病気なんだから、まずはムリはせず、したいようにしたらいいと思う。身体のこと、家族のこと、だいじなことからすればいいと思う。
乳がんは、初期と、浸潤がんとではまったくちがってくるし、ひとまとめにされるけど、ひとりひとりちがうから。
自分をだいじに。
ステージⅡB
乳がんはステージと悪性度。
おなじ「乳がん」という診断でも、その後の治療や生存率はまったく違ってくるのだけど、そとからみるとおなじにみえるらしい。
わたしはまだいきます。
抗ガン剤 TC後の頭髪の記録 3か月目
丸坊主にして3ヶ月目にはいる6月になると、もう帽子がなくても大丈夫!と家族には言われるが、なんとも心もとなくて、外出時はニット帽はかぶってた。なので、実質ウィッグをつけてたのは、抗ガン剤中で髪が抜け始めた11月の終わりから、2月末に丸坊主にして、頭頂部が生えてくる4月、5月までの半年足らず。それも、入退院のときは帽子で事足りたし、副作用がひどく再入院したりして、外出もままならなかったので、ほとんどウィッグを使うことにはならなかった。
それよりも、かわいい帽子を探すことに苦労して、とくに日常生活では、肌に縫い目が当たらず、洗濯ができ、かぶったまま眠れることがだいじだったので、市販の治療帽子より、自作の帽子を毎日かぶった。
3ヶ月目
抗ガン剤 TC後の頭髪の記録 6週目
白髪が目立つけど、白髪は抗ガン剤に負けずに抜けずに残った強い子なので、この頃は愛おしかった。半年経ったいまは染めなきゃなので少しキライ。わたし、勝手!笑
6週目
抗ガン剤 TC後の頭髪の記録 1週目〜4週目
冷却キャップはギュウギュウきつく、本当に冷たくて、辛かったけど、そのおかげで頭皮に芽吹く毛根が見えはじめる。
1週目
2週目
3週目
4週目