乳癌と大腸癌
わたしの乳癌の手術は本当に楽だったと実感した。
父の大腸癌手術のための入院は今日で2日目。
ステージ的には初期だけど、消化器の場合は、検査の段階でも長めの絶飲食と下剤、手術となると2日も前から欠食、下剤、ましてや年齢や既往症もあるから、投薬の変更や点滴、手術説明も家族が一緒に聞かなければならず、同意書類も山のよう。
命に関わることだから当然なのだけど、同じ「癌」と呼ばれても、こんなにも違うし、そもそも病気が個人ごとにまったく違うもの。
こういったことを、ひとくくりにしてしまうことのこわさを改めて感じている。
癌がこわいのも、痛いのも、辛いのも、ぜんぶ患者本人。そしてその家族。関係ないまわりがゴタゴタ言うことはない。
明日もまた父を全力でサポートしたい。
今日の自分は、左の二の腕の内側の筋肉痛のような痛みと、手術跡や中の、ズキンとした電気の走る痛み。あとは、脇のひきつりと、まひとしびれ。なかなか痛みとは仲良くなれないなあ。
でも、日にち薬で、どんどん元気になっている。あとすこし!